会社だけでなく社会でも求められる人になって、自分の原点である地域コミュニティへ恩返しをしたいです。

外資系コンサルティング企業 内定 山口 恵里奈さん

2025/03/07

キャリアの立教

OVERVIEW

外資系コンサルティング企業内定のコミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科 山口 恵里奈さんによる就職活動体験談です。

山口 恵里奈さん

志望業界
コンサル?シンクタンク、IT?通信、金融、公的機関、消費財、人材、教育

インターンシップエントリー社数???26社
インターンシップ参加社数??????11社
説明会参加社数???????????77社
本選考エントリー社数????????45社
本選考面接社数???????????18社
卒業生訪問数????????????18人

地域のためになりたいが志望のきっかけ

大学のある新座市に対して、「デジタルを活用した市民の利便性向上の施策」を提言した経験がこの業界を志望した一番のきっかけです。単なるアイディアを提示するだけでなく、実行まで一貫した支援をしたいと考えました。

成功体験をもったことでスランプを脱出

苦労したことは、連続して最終面接で落ちる時期があり、スランプに陥ってしまったことです。自分に自信がなくなり、脱出まで数ヶ月かかりました。ある企業から内定をもらったことで、気持ちが楽になりスランプを脱出することができました。成功体験を積むことが秘訣だと思います。

インターシップに参加してよかったことは、本選考に直結した案内をもらえたことです。企業案内などの文字情報だけでは伝わらない、会社の実際の雰囲気がよくわかりましたし、言語化できない雰囲気のようなものが直感的にわかることもありました。また、社員の方と交流することで、どのような人間性の人で構成されたコミュニティなのか見極めることができました。

私は、ゼミの教授や先生、キャリアセンターなどを頼ることがありましたが、同級生の就活仲間は作りませんでした。比較することがないため、焦ったりすることはなく、気が楽だった部分もありましたが、情報共有できる相手がいないことのデメリットもあったように今は思っています。性格にもよると思いますが、落ち込んだ時に頼れる仲間を作っておくのはいいかもしれません。

面接では常に一貫した人物像を示す

面接ではわからないことがあっても、沈黙はしないで必ず答えるようにしていました。表情にも気をつけてハキハキと明るく話すのがよいと思います。

内定先は、最初に訪問した時から印象がよく、企業に魅力を感じたことはもちろんですが、女性のロールモデルが豊富に存在したこと、幅広いキャリアの選択肢があることが決め手でした。将来は、与えられた仕事に対して、真摯に向き合い成果を出すことができる社会人として、世の中の役に立ちたいです。有能な誰かにはなれなくても、一緒に働きたいと思える人間性を常に持ち続けていたいです。

私の就活ヒストリー

私のお役立ち就活アイテム

ぬいぐるみのうめ吉です。幼少期から常に一緒にいたぬいぐるみで、家族の一員とも親友ともいえる存在です。オンライン面接の時は、パソコンのそばに置いたり、対面面接の時は、こっそり小さいサイズのものをカバンに忍ばせて持ち歩いていました。会社訪問や面接の直前の不安になるときなど、握りしめることで気持ちを落ち着かせることができました。

ここが効いた!私のエントリーシート

曖昧な表現は避け、誰が読んでも同じ意味に読み取ることができる文章表現を意識していました。エントリーシートの設問に対して、面接官はそのエピソードから何を知りたいのか、その裏まで考えた回答を心がけました。また、その企業に対して与えたい自分のイメージをあらかじめ決定して、そのイメージをよく伝えられるようエピソードを記載しました。
POINT 提出先の企業によって自己PRの部分を書き分ける
自己PRの部分ですが、選考先の企業によって大きく2つの要素を書き分けていました。コミュニケーション力や創造性を求めるであろう企業(公的機関、消費財、人材、教育など)には、0→1で立ち上げたWebマガジンの話題を、リーダーシップや粘り強さを求めるであろう企業(IT?金融?コンサルなど)には、ゼミでの政策提言の話題を記入しました。どちらの場合も自分の立ち位置と役割を具体的なエピソードを交えて記入しました。

これで成功!私の必勝自己PR リーダー経験についての具体的エピソードを自己PR

「モグニティ」という団体を立ち上げてWebマガジンを運営した話と、ゼミでゼミ長としてチームを引っ張ったリーダー経験のエピソードです。団体の立ち上げでは、ゼロから作ったということで、周囲との調整をした話などできるだけ具体的に説明しました。ゼミ長の方では政策提言を行った際の話をしました。1回目はメンバーとの意見の違いやリーダーとしてうまくまとめきれずに失敗し、挫折を経験したことでリーダーとしての役割を学んだこと。そして、課題解決した結果、2回目の政策提言では成功したことを自己PRとしました。

~後輩達へのメッセージ~ 自分のやりたいことを明確にすることが大事です

知名度や周りからの評価ではなく、自分が本当にやりたいこと、やりたくない事は何なのかを考えて意志決定をしてください。就活中はよくも悪くもいろいろな情報が耳に入ってくるので、それを取捨選択していく情報収集も大事です。自分のゆずれないものは何なのか、やりたい事は何なのか、しっかりと自己を決めてから進むことが最短距離かもしれません。辛い時期もあると思いますが、そんな時は一息休んで無理せず頑張ってください!
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。

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